Linux-PC実験室 2003/10/11 Home <<Back >>Next | ||||||||||||||||||||
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PHPのテスト開始 | ||||||||||||||||||||
PHPによるMySQLデータベースの掲示板システムを開発するため、今日から新たな勉強が始まりました。 PHPは、シンプルでわかりやすい言語体系を持ったプログラミング言語です。 Webサーバー上で動作するプログラムで、CGIと同じようなものですが、CGIの記述に使われるPerl言語と比較してプログラミングしやすいといううわさだったので、実際に掲示板を作成して、検証してみようと思います。 実際に、PHPのファイルを作成して、動作を確認しようと、まずは下記のたったの3行のプログラムを記述し、phptest.phpとして保存し、Webサーバーのindex.htmと同じ階層へアップロードしました。
PHPのプログラムが実際に動くかどうか、Internet ExplorerでURLを直接記述して確認します。実際に動作した結果は下記のリンクで確認できます。 http://kin.homeftp.net/phptest.php |
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php.iniの編集 | ||||||||||||||||||||
上記で作成したphptest.phpの結果で、PHPの動作環境がわかるのですが、下記のregister_globalsの欄が、off、offになっている場合は、PHPがHTMLフォームからデータを取得できるように、設定を変更する必要があるようです。(下記の例では修正後のため、on、on になっています) WindowsXPパソコンから、puttyjp.exeを使用し、SSHでLinuxサーバーへrootユーザーでログインします。
:wqコマンドで上書き保存します。
exitコマンドでputtyjpを終了します。 再度phptest.phpのページを開き、register_globalsの値がOnになったことを確認します。 |
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Linuxサーバーの居場所 | ||||||||||||||||||||
Linuxのインストールと初期設定の時は、寝室においてあったサーバーですが、夜間の電源部ファンの騒音に悩まされ、結局は移動することに・・・。 移動先は廊下です。 天井に穴を開け、LANケーブルを配線して廊下へと接続しました。 まずは、Linuxサーバー本体に電源ケーブルとLANケーブルの2本だけ接続して電源ON。ディスプレイを接続していないので、起動したのかどうかもわかりません。外部からアクセスしてみましたが、やはり電源とLANだけではLinuxの起動が出来ませんでした。 そこで、今度はPS/2キーボードを接続して、起動後に何度かEnterキーを押して見ます。 すると、外部からLANでサーバーへログインできるようになったので、起動を確認できました。 本当は、USBキーボードを使えば、起動後にキーボードの取り外しもできたのですが、あいにく自宅には在庫がありませんでした。 それにしても、Linuxサーバーが廊下に追い出され、ディスプレイもマウスもない状態ですから、すべての操作は外部から行うしかありません。 puttyjp.exeを使ったログインの方法と、viコマンドやserviceコマンドを使ったり、ユーザーの追加などこれからはすべてコマンド主体の操作を行うことになります。しかし、一度動き出してしまえば、サーバーの設定などほとんどありませんから、必要なときは参考書片手に、なんとかやれるでしょう。 最初のLinuxインストールから約1年。とうとうコマンドでの操作が出来るレベルになりました。さて、PHP掲示板が動作するようになるまでは、あとどれくらいかかるかな? |
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