パソコン基盤のイメージ

マザーボード修理方法

マザーボード交換修理


マザーボード交換修理

マザーボードの故障で一番多いのは、ユーチューブやニコニコ動画などの動画サイトを長時間見てしまい、グラフィックチップが焼けてしまったという故障です。昔のノートパソコンなどではこれらの動画が見られなかったのですが、最近はATIやNvidiaなどの高性能グラフィックチップを搭載しているノートパソコンが増えて、問題なく見られるようになりました。


しかし、ノートパソコンには最大の弱点があります。それは、冷却ファンが小さいということです。そのため半年から1年くらいで冷却ファンの目詰まりが起こり、放熱不足になります。
高温に熱せられたグラフィックチップは膨張し、それを繰り返すことにより、半田部分の劣化が起こり半田割れとなります。
パソコンの電源を入れてファンが回るが画面が出ないという不具合になります。


この冷却問題が解消されない限り、グラフィックチップ関連の故障は増え続けると思います。
不具合を回避するには、定期的なクリーニングが必要です。クリーニングの方法はノートパソコンのメンテナンスを参照ください。




BGAリペア修理

グラフィックチップ不良の軽度障害の場合は、BGAリペアと呼ばれる半田割れの修理が可能です。重度の障害の場合はマザーボードあるいはグラフィックICを交換する交換修理となります。

AMD社製 ノートパソコン用グラフィックチップ
AMD社製 ノートパソコン用グラフィックチップ
ATI Mobility Radeon HD 4200 Graphics(AMD M880Gチップセット)

BGAリペアの場合は、障害発生時と同じグラフィックに負荷の高い作業を再び行うと再発のリスクがあるため、冷却ファンを調整して、チップが高温にならない様に調整することで再発のリスクを低減させることが出来ます。


BGAリワーク装置を導入しております
BGAリワーク装置
BGAリワーク装置 コンピューター搭載のリペアシステムです。グラフィックチップICに最適な温度管理により、難しいとされるBGA半田修理を行います。


グラフィックIC交換修理

下の写真の機種は、NEC PC-LL550LGというWindowsVistaモデルです。グラフィックICはATI Radeon X1200(AMD M690V チップセット)というものが搭載されています。
LL550LG グラフィックチップ貼替


グラフィックチップを取り外したところです。
LL550LG グラフィックチップ貼替 取り外したところ
440度の温風で12分ほど温めてからピンセットを使って古いグラフィックICを取り除きます。その後ランドと呼ばれる半田付け部分に残った半田を綺麗に除去し、再び少しだけ半田を乗せたところです。

NF/G40の場合は、マザーボードの厚みが薄いので、440度の温風で4分ほどでグラフィックICが取り外せます。


LL550LG グラフィックチップ貼替 ICを乗せるところ
フラックスを塗布してから新しいグラフィックチップを乗せて位置決めを行います。


BGAリワーク装置
リワーク装置にマザーボードをセットして、スイッチを押せば後はコンピューター制御され、自動でBGA半田付けが行われます。


BGAリワーク完了
10分少々で取付完了しました。


LL550LG グラフィックチップ貼替 修理完了
仮組をして、動作確認を行います。
正常に画面が表示されるようになりました。




チップコンデンサ交換修理

突然電源が切れてランプも何も点灯せず、全く反応しなくなったなどの場合はマザーボードのチップコンデンサという部品の故障の可能性が高いです。
この場合は、パソコンへ接続するとACアダプタのランプが消えるという症状が出るケースも多いです。
マザーボードのチップコンデンサ交換の場合は、こちらのページを参照ください。

チップコンデンサ交換修理
写真の小さな黄土色のチップ(3.2mm×1.6mmの部品)がチップコンデンサです。



マザーボード洗浄修理

次に多い故障は、液体混入です。コーヒーやラーメンの汁がキーボードにかかったとか、お酒をこぼした。水がかかったなどなど。
液体混入の場合は、とにかくすぐにバッテリーを外して、ACアダプタも外し、電源を強制的でもかまいませんので切ってください。
そして、水分をティッシュなどでふき取ります。


そのまま、一晩置いて通電させてしまう人がほとんどですが、一旦マザーボードにかかった水分は、絶縁用のフィルムやLSIの隙間に入り簡単には蒸発しません。
分解して、マザーボードのアルコール洗浄と乾燥が必要となります。
ラーメンの汁でも3日以内の洗浄であれば、90%以上は直ります。


弊社では、液体こぼしの修理を最優先で行わせていただいております。
バッテリーを取り外し、パソコンと、電源ケーブルをお送りいただければ到着の朝一番に作業させていただきますので、必ず到着日の朝お電話またはメールにてご連絡をお願い致します。






電源ランプが点灯しない。
電源ランプ点灯するが画面がまったく表示されない。
起動時のBIOS表示が出ない。
電源が切れる。
などの症状があります。
マザーボードが壊れるとBIOS画面が出てきません




水濡れの場合は、マザーボードを分解洗浄いたします。
アルコールで洗浄し、乾燥させます。
右の写真はギリギリ直るレベルです。
早めの対応が大切です。




液体混入のマザーボード
マザーボードの電子回路に異常がある場合は、部品交換が可能な場合は部品単位で交換します。部品単位の交換が出来ない場合は、正常なマザーボードに交換します。

通常マザーボード交換の場合はハードディスクのデータがそのまま残るので修理完了後は以前のままで使用できます。




マザーボード部品を交換いたします
マザーボードは、入手可能な機種と入手困難な機種があります。
売れている機種を買っておけば、部品も豊富で、調達にも時間がかかりません。
右図は富士通NBシリーズ用マザーボード
要問合せ




交換用のマザーボード部品
NEC LF7506、LF7507、LF7508
LL7506、LL7507、LL7508などでは、チップコンデンサの不良が多いようです。チップコンデンサの不良の場合は、突然電源が落ちて、以後通電しない、BIOSが起動しないBIOSで停止などの症状が出ます。

不良が多発するコンデンサは、10〜40個程度使用されていることが多いのですが、再発防止のため、不良の無いものもすべて交換します。

マザーボードのチップコンデンサ交換の場合は、こちらのページを参照ください。
チップコンデンサや電源IC等の不良の場合は壊れた電子部品の交換で修理します
チップコンデンサは、通常10〜40個程度交換となります





デスクトップのマザーボードでは、コンデンサが熱で膨張し、破裂していることがあります。
このような場合は、コンデンサだけを交換すれば直る場合もあります。

右の写真はひどい例で、まるでロケット発射のようにコンデンサの外装が飛び出してしまっています。(水色のコンデンサ)
デスクトップのコンデンサ不良




修理費用

マザーボード-チップコンデンサ交換修理
作業・部品 ノートパソコン
コンデンサ交換修理
デスクトップ
コンデンサ交換修理
診断料 2,000円(税別) 2,000円(税別)
工賃 14,000円(税別) 14,000円(税別)
部品代 2,000円(税別)
2,000円(税別)
合計金額 18,000円(税別) 18,000円(税別)



マザーボード交換修理
作業・部品 ノートパソコン
マザーボード交換修理
デスクトップ
マザーボード交換修理
診断料 2,000円(税別) 2,000円(税別)
工賃 10,000円(税別) 10,000円(税別)
部品代 10,000円(税別)〜 10,000円(税別)〜
※機種により入荷できない場合もあります。
他の部品交換がある場合もあります。
合計金額 22,000円(税別)〜 22,000円(税別)〜



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