最近多くなった一体型パソコン。ケーブル類もスッキリしてとてもスマートです。
一体型パソコンで多い故障が放熱不足によるコンデンサの破裂などです。
電源ユニットやマザーボードと呼ばれるプリント基板には電解コンデンサという部品が多数使われていて、このコンデンサが不良となると電圧が低下して正常に起動出来なくなります。
このパソコンStudio one 19は分解が大変なので、分解に慣れていないと開けられないと思いますが、後ろのケース側をがばっと開ける格好です。
さて、基盤を詳しく確認すると、やっぱりコンデンサに不良がありました。
国産の高品質のコンデンサに交換して、通電チェックです。
電源スイッチを押すとちゃんと画面が表示されるようになりました。
分解ついでに内部のホコリを掃除機でクリーニングしておきます。
今回はそれほどホコリは溜まっていませんでした。
ホコリが溜まっていないのにコンデンサが不良になってしまうなんて、一体何が悪いんでしょうか?少々疑問が残りますが、今回は耐圧電圧が高いコンデンサに交換しました。
まだまだ新しい機種ですから、これから修理が増えてくるんでしょう。
1〜2日で修理完了できます。
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