■ベンチマークソフトとは?
パソコンの性能を比較するためには、CPU、メモリ、グラフィック、HDDなどの性能を計測するソフトが必要になります。 性能を計測するソフトのことをベンチマークソフトと呼びます。 ベンチマークにも、種類がたくさんあって、CPUの性能をメインに計測するものや、主にグラフィックの性能を計測するもの、システム全般の性能を計測するもなどがあります。
HDBENCH システム全般(CPU、メモリ、グラフィック、HDD)の性能を計測するのに、一般的に良く使われるソフトです。
SUPER π 主にCPUの性能を計測したり、クロックアップなどをしたときの耐久性のテストに使われます。
FINAL FANTASY XI Official
BenchMark ダウンロード 最新のゲームなどを動作させるだけのグラフィック性能があるのかどうか計ることが出来ます。
3DMark ベンチマークソフト「3DMark」シリーズの最新版。
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■HDBENCHの使い方
上記のHDBENCHのリンクから、ソフトをデスクトップなどにダウンロードして解凍します。
解凍したフォルダにある、HDBENCHのアイコンをクリックします。 ソフトが起動するので、ALLのボタンをクリックするとCPU、メモリ、グラフィック、HDDの性能の計測が始まります。 下図は、自作パソコンの結果です。 CPU:Celeron900MHz、メモリ:PC-133-256MB、チップセット:ViaApolloPLE133T、HDD:Seagate40GB-ATA100(5400rpm)
Graphボタンをクリックすると他の製品との比較グラフが表示されます。 部品などを交換する場合は、交換前と交換後に計測して、それぞれどれくらい変化したかなどを確認すると良いでしょう。
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■SUPER πの使い方
こちらも、HDBENCHと同様に、SUPER πのリンクから、デスクトップなどにダウンロードして解凍します。 解凍したフォルダにある、SUPER
PIのアイコンをクリックします。 ソフトが起動するので、計算実行をクリックします。桁数の選択ウィンドウが開くので、とりあえず104万桁を計測してみましょう。 さて、あなたのパソコンはどれくらい時間がかかりましたか?
自作のCeleron900MHzでは、3分45秒でした。
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■Pntium4-1.8GHzで計測
私の持っている一番速いパソコンでの結果は下図のようになります。 ちょっとグラフィックボードが2年前のものなのであまり良い数字ではありませんが、参考までに載せておきますね。
CPU:Pentium4-1.8GHz、メモリ:DDR-SDRAM2100-512MB、HDD:IBM-DTLA-20GB、グラフィックボード:NVidia
Riva TNT2-32MB
SUPER_PI 104万桁→1分50秒
SUPER_PIの結果は、Celeron900MHzのちょうど半分の時間ですね。 昔に、IBMのノートパソコンThinkPad530CSで同じ計測をしたら、30分以上かかったのを思い出しました。あの頃は10分を切るのが夢のような話でしたね。 ちなみに、私よりも速い結果が出たからって、いやみなメールよこさないでね!(^_^;)
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