メモリを増設してもまだ遅い。というときはCPUの換装にチャレンジです。
もちろん自分で交換すると、メーカーの保証は受けられなくなるので自己責任でお願いします。
まずは、どこまで速いCPUに乗せ替えが可能か調べる必要があります。
まずは、今使用しているCPUの情報を確認する必要があります。
CPUの種類は下記の表にまとめてあります。
新しいCPUは省略しています。
Intel-CPU一覧
製品名 |
CPUコア |
FSB |
ソケット |
クロックHz |
Pentium4 |
Northwood |
533MHz
400 |
mPGA478 |
2.26G〜
1.6G〜2.6G |
Willamette |
400MHz |
mPGA478
PGA423 |
1.5G〜2.0G
1.3G〜2.0G |
Celeron |
Northwood |
400MHz |
mPGA478 |
2G〜 |
Willamette |
400MHz |
mPGA478 |
1.7G〜1.8G |
Pentium3 |
Tualatin |
133MHz |
FC-PGA2 |
1.13A〜1.4G |
Coppermine |
133MHz |
FC-PGA2
FC-PGA
SECC2 |
1B〜1.13G
533EB〜1.13G
533EB〜1.13G |
100MHz |
FC-PGA
SECC2 |
500E〜1.1G
550E〜1G |
Katmai |
133MHz
100MHz |
SECC2 |
533B〜600B
450〜600 |
Celeron |
Tualatin |
100MHz |
PC-PGA2 |
1.2G〜1.4G |
Coppermine |
100MHz
66MHz |
FC-PGA |
800M〜1.1G
533A〜766 |
Mendocino |
66MHz |
PPGA |
433〜533 |
AMDについては、マシンを所有していないので掲載しません。
上記の表で例えば、Celeron800MHz(FC-PGA)を使用している場合、最高でPentium3の1.1Gあるいは1.13GHzまでアップできる可能性があります。
実際に交換可能かどうかは、ネットで検索してみるとわかるでしょう。
CeleronからPentiumへの交換の場合同じクロックでも25〜30%程度高速化が可能です。というのは、CPU内蔵のキャッシュメモリが多くなる為に計算処理などが向上するためです。中には50%くらいアップすると言う人もいますが・・・
マザーボードのチップセットとBIOSにより搭載可能なCPUのクロックが決まってきますので、自分のマシンについてよく研究してから取り掛かりましょう。
初心者でいきなりCPUを交換したいという人が居ますが、まずはメモリを増やしてみて、それでもさらに速くしたい場合にCPUの交換に挑戦しましょう。
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